レトロな雰囲気が残るバブル時代の観光ホテル / 伊東 ハトヤホテル

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静岡県伊東市に位置する「ハトヤホテル」は、バブル時代の華やかさと昭和の温かみが感じられるレトロな観光ホテルです。豪華な施設や懐かしい雰囲気を楽しめるこのホテルは、レトロな空間を求める旅行者にぴったりです。この記事では、ハトヤホテルの魅力や特徴をご紹介します。

アクセス方法

  • 「JR伊東駅」到着後、駅前からホテルまでのの無料送迎バスを利用できます。バスで約10分ほどで到着します。昼間時間では約30分間隔での運航がありました、
  • ホテル敷地内には広い駐車場もあり、車でのアクセスも可能です。

バスの外装もレトロでかわいい

ハトヤホテルについて

ハトヤホテルは、1954年に開業し、昭和から平成にかけて一大ブームを巻き起こした観光ホテルです。その魅力は何といっても、広大な施設や伊東の天然温泉、そして多彩なレジャー設備。豪華絢爛なデザインや、CMでおなじみのメロディが耳に残るホテルとして、多くの人々に愛されてきました。

ハトヤの名前の由来はもともとの宿の所有者だった方がマジシャンで、ハトを使ったマジックが得意であったことだそうです。

有名なCM「伊東に行くならハトヤ」

「伊東に行くならハトヤ、電話はヨイフロ~♪」
このフレーズとともに、日本中で一世を風靡したハトヤホテルのCMは、昭和時代の日本の観光産業の象徴とも言える存在です。

CMには広大なプールや楽しそうな家族旅行のシーンが映し出され、昭和から平成にかけて「家族みんなで楽しめるリゾートホテル」というイメージを作り上げました。

レトロなインテリアと写真スポット

ホテル内のロビーや廊下、ラウンジには、バブル時代の華やかな装飾がそのまま残っています。モザイク柄のタイル、シャンデリア、レトロなソファなど、どこを見ても写真映えするスポットがたくさん。昭和の時代にタイムスリップしたような体験ができます。

館内施設

ゲームセンター、カラオケ、麻雀、ラーメン屋など昭和の観光文化をそのまま残したタイムカプセルのようなホテルです。

客室

客室(別館)からの眺め
反対側に相模湾のきれいな景色が見えます。
当日の宿泊数に合わせて、別館を使用するか本館を使用するか決まるようです。

内装や備品も十分にレトロな雰囲気があります。
ハトヤ名物ハトサブレが気に入れば売店でお土産として購入できます。

室内プール

CMにも登場した広大な室内プールは、家族連れにも大人気。昭和時代のレトロな設計がそのまま残り、独特の雰囲気を味わうことができます。水遊びを楽しみながら、あのCMの世界に浸ることができます。

天然温泉

ハトヤホテルは、伊東温泉の湯を贅沢に楽しめる温泉施設が魅力です。客室の浴室であっても基本的に源泉かけ流しの贅沢を楽しむことができます。ハトヤホテルに宿泊すれば、別の場所にあるサンハトヤの海底温泉も無料で入ることができます。海底温泉は浴室の壁に水槽が埋め込まれており、バブル建築のスケールの大きさが感じられます。ハトヤホテルからサンハトヤまでも無料でシャトルバスが出ているので、ぜひ訪れることをおすすめします。

宴会場

ホテル内には、大規模な宴会場やレストランが完備されており、和洋折衷の料理が堪能できます。地元伊東の新鮮な魚介類を使用した料理は絶品です。

バブル時代の雰囲気を体感できるホテル

ハトヤホテルは、現代のホテルにはない「懐かしさ」と「温かさ」を感じられる特別な空間です。バブル時代の豪華さが随所に見られ、昭和の日本が誇った観光ホテルの姿を体験することができます。特にレトロな写真を撮影したい方には、最高のロケーションです。

Location: ハトヤホテル

公式ホームページ: ハトヤホテル公式サイト

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